わんちゃんに与えてはいけないものって

2013.01.25 Friday 09:00
0
    うちには、2頭のわんちゃんがいる。
    シーズーのらぶとチワワのちこだ。

    わんちゃん達にとって、人が食べる食べ物は魅力的である。
    そこで、わんちゃんに与えてはいけないものについて考えてみることにした。

    ◎体質によるもの

    ○牛乳
    牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を消化するためにはラクターゼという酵素が必要ですが、犬はもっていません。 症状は下痢など
    ※全く平気な犬もいます。下痢をする場合は体質にあわないと言うだけなので、牛乳が危険な食品というわけではありません。母乳代わりに子犬に与えると栄養不足になるため、市販の犬用・猫用のミルクを与えてください。

    ◎マグネシウムを多く含む食材があげられる。
    煮干し、梅干し、鰹節、海苔、ミネラルウォーターを例にあげてみる。

    ○煮干し
    マグネシウムを多く含むため、食べ続けると結石になりやすくなる可能性があります。症状は下痢、泌尿器症候群など

    ○梅干し
    煮干しほどではありませんが、マグネシウムを含むため、尿結石(ストロバイト結石)ができやすくなります。味付けとして調味料が多く使われている事もあるため、犬の体には良くありません。症状は下痢、泌尿器症候群など

    ○鰹節
    人間用の鰹節には、塩分、マグネシウムが含まれています。尿結石(ストロバイト結石)ができやすくなります。少量なら問題ありませんが、大量に与えない方が無難な食材です。症状は下痢、泌尿器症候群など

    ○海苔
    海苔には、塩分、マグネシウムが含まれています。尿結石(ストロバイト結石)ができやすくなります。少量なら問題ありませんが、大量に与えない方が無難な食材です。症状は下痢、泌尿器症候群など

    ○ミネラルウォータ
    ミネラルウォーターの種類にもよりますが、マグネシウムを多く含むものがあります。他のミネラル分も、犬には多すぎる場合が多い。症状は下痢、泌尿器症候群など
    ※水道水には塩素が含まれるため、浄水器を使ったり、湯冷ましの水が好ましいとされています。ただ、湯冷ましの場合、沸騰させたときに酸素や炭酸ガスまで抜けてしまうので、悪くはないけれど良い水とも言えなくなってしまいます。

    ◎危険度ランク:低 ※食べ過ぎ注意の食材 消化に良くないもの全般

    ○トウモロコシ、ナッツ類、こんにゃく
    症状は消化不良、下痢など

    ○生卵 (生の白身部分)
    卵白に含まれるアビジンがビオチン(ビタミンB群の一種)を分解する。加熱すれば問題なし。栄養的にも優れた食品となります。症状は下痢、皮膚炎、結膜炎など

    ○イカ、タコ、アサリ、ハマグリ、シジミ、エビ、カニ、コイ・マス・ニシンなど(生の場合)
    生 の貝類や甲殻類を大量に摂取すると、酵素チアミナーゼ (アノイリナーゼ)がビタミンB1を分解するため、 ビタミンB1(チアミン)欠乏症を発症する恐れがあります。加熱すると酵素は破壊されて安全になります。量を多く取らなければ大丈夫ですが、イカ・タコな どは消化に悪いため、良い食材とは言えません。症状は食欲低下、嘔吐、症状が進むと痙攣、ふらつきなどの神経障害など

    ○青身の魚
    サ バ、アジ、イワシなど、過食すると、青身魚の不飽和脂肪酸により、体内の脂肪が酸化して 「黄色脂肪症(イエローファット)」になります。特にビタミンEが欠乏するとなりやすい。症状は皮膚の下にしこりができる。痛みを伴う事もあり、さわると 嫌がる。急性で現れる病気ではなく、慢性的な食生活の偏りがこの病気を発症します。治療も食生活の見直しなど、時間をかけて行います。
    ※不飽和脂肪酸自体は悪い成分ではありません。食べ過ぎなければ、青身魚も体に良い食材のひとつです。

    ○レバー
    過食すると、ビタミンA過剰症になる。症状は骨(脊髄)の変形。症状が進むと起きあがれなくなります。

    ○ピーナッツ
    油分が多い。50%以上が油分でできています。人間用に加工されたものは、塩分が付着している場合もあります。マグネシウムを多く含むため、結石の原因にもなります。症状は肥満、糖尿病、腎臓病、結石(泌尿器症候群)など

    ○ほうれん草
    シュウ酸が結石の原因になります。シュウ酸はアクに含まれる成分なので、茹でたりしてアクを取るとシュウ酸も減らす事ができます。症状:結石など

    ○野菜類、おから
    野菜に含まれるセルロースを消化でいないため、大量に摂取すると胃腸の負担になります。適量なら体に良い食材です。細かく刻むなど工夫をすると負担を減らせます。症状は下痢、便秘など


    ◎危険度ランク:中 ※量や状況により危険度が高い食材

    ○ガーリックパウダー、ガーリックオイルなど
    玉 ねぎと同じアリルプロピルジスルファイドなどが含まれているため、 溶血性貧血、ハインツ小体性貧血を起こす。 摂取すると赤血球に若干の変化はみられるが、玉ねぎほど含まれてはいないため、 酸素収容力に問題が起こるのは大量に摂取した場合に限られる。症状は嘔吐、血尿、衰弱、心拍の増加など

    ○アワビ、トリガイ、サザエ、トコブシ
    光線過敏症になる。特に3〜5月頃は貝の毒素が強いため危険です。症状は毛の薄い耳に症状が現れやすく、腫れやかゆみが生じる。場合によっては壊死する事もあります。 「アワビを食べると耳が落ちる」という表現を聞いた事がある人も多いと思います。

    ○スルメ
    スルメは胃で水分を含み膨張します。10倍以上に膨れる事もあるそうです。膨れたスルメは腸を通過する事が出来ず、また食道に詰まって吐く事も出来ずという、危険な状態になります。症状は胃腸障害、元気が無くなるなど。

    ○豚肉(生)
    生の豚肉には、寄生虫(トキソプラズマ)が潜んでいる可能性があります。犬から人間まで感染します。危険性は同じです。症状は体重減少、下痢、目の障害など

    ○硬い骨(鶏、鯛の骨など)
    鶏の骨は鋭くとがった状態に割れるため、喉や消化器官を傷つける恐れがあります。鯛の骨も大変堅いため、鶏の骨と同様に危険です。症状は胃腸障害、喉の炎症、嘔吐など

    ○アルコール
    症状は嘔吐、下痢、 中枢神経系の抑制、ふるえ、昏睡など

    ○アシドーシス
    症状は意識障害、血圧低下、痙攣、呼吸障害)など

    ○カフェイン
    お茶、コーヒー、コーラなどに含まれています。症状は心臓や神経系への異常など

    ○キノコ (主に野生のキノコ)
    有 害なキノコは無害なキノコの近くに生えるため、キノコの種類だけでは毒性の有無を見分ける事は出来ないそうです。これは野生キノコの場合なので、栽培され た市販のキノコは該当しないとは思いますが、毒性のあるキノコはペットにとってかなり危険とのことなので、念のため裂けた方がいい食材かもしれません。症 状は肝臓、腎臓障害、重度の胃腸障害など

    ○イースト菌を使ったパン (生の場合)
    生のイーストは、食後に胃で膨張するため危険です。また、生のイーストは アルコールを形成するので、アルコール中毒をもたらす危険もあります。


    ◎危険度ランク:高  ※死亡の恐れなど、危険が高い食材

    ○タマネギ、長ネギ、ニラ、ニンニク、エシャロット、ラッキョウなど
    玉 ねぎに含まれるアリルプロピルジスルファイドなどの成分が赤血球を破壊するため、溶血性貧血、ハインツ小体性貧血を起こす。量によっては死に至る事もあ る。玉葱を煮込んだスープなど、エキスが出ているものも危険です。ペットに危険な食材としては有名ですが、致死量などはっきりしていない事も多い。症状は 胃腸障害、血尿、衰弱、心拍の増加など

    ○カカオ類(チョコレート、 ココアなど)
    カカオの成分であるデオブロミンが中枢神経を刺 激する毒素となる。デオブロミンとは、カカオの香り成分の1つ。カカオ含有量の高いビターチョコほど犬には危険となる。ミルクチョコレートはカカオ含有量 が低いため、症状は出にくい。症状は不整脈、心拍の増加、口の渇き、過剰な活動、痙攣、発作、嘔吐など
    ※約4.5キロの犬の場合、以下の容量で深刻な症状となる可能性があります。
    ビターチョコや調理用のカカオ率の高いチョコレート:約60グラム、ミルクチョコレート:約560グラム。60グラムは小さめの板チョコ約1枚分です。小型犬の場合、板チョコ1枚分で致死量になる可能性があると言う事です。

    ○人間用の医薬品、栄養補助食品、サプリメント
    人 間用に処方されたものを獣医師の許可無く与えるのはとても危険です。ASPCAの発表によると、アメリカ国内のペットの事故の第一位は人間用の医薬品によ るものです。鎮痛剤、風邪薬、抗うつ剤、栄養補助食品によるものがもっとも多い。症状は多岐にわたる。目に見えない症状もあるため、誤飲があった場合はす ぐに獣医さんに相談してみましょう。    
    ※鎮痛剤に含まれるアセトアミノフェンは、強い中毒を起こします。効き目の強いタイプの錠剤1錠で致命傷となります。イブプロフェンは、約4.5キロの犬の場合4錠で深刻な腎臓障害がでるという報告があります。

    ○レーズン、ブドウ
    ア メリカの調査機関により、犬には有害性があると認められました。しかし因果関係はまだはっきり解明されていません。同じ量を摂取しても、重い症状の出る犬 もいれば、全く平気な犬もいるそうです。臨床結果では有害である事が立証されているため、避けるべき食材といえます。症状は摂取後2〜3時間後から嘔吐、 下痢、腹痛、3〜5日後に腎不全を起こす。重度の場合は、腎不全から死亡するケースも報告されています。

    ○アボカド
    アボカドに含まれるペルジンが犬には毒になります。ペルジンは果実だけではなく、葉、種子、樹皮にも含まれています。症状は嘔吐、下痢を含む胃腸の炎症、死亡の恐れがあります。

    ○マカデミアナッツ
    まだ解明されていない部分が多くありますが、レーズン、ブドウと同様に有害とされています。症状は無気力、嘔吐、 異常な高熱、 筋硬直、ふるえ、心拍の増加など

    ○キシリトール (甘味料の一種)
    ガムなどに使われる甘味料のキシリトールは犬にとって有害という発表がASPCA から出ています。症状は少量でも摂取すると30分以内に血糖値が低下し、嘔吐、歩行困難、内出血、肝不全を発症する危険がある。
    ※約9キロの犬の場合、2、3枚のキシリトールガムで致命傷となりえるという報告もあります。


    以上です。

    どうですか?
    意外な物が含まれていませんか?
    あなたの大切なわんちゃんに与えているものもあったんじゃないですか?
    人には健康成分でも、わんちゃんにとっては有害なものが沢山あります。
    くれぐれも気を付けてください。

    これはASPCA (米国動物虐待防止協会 中毒事故管理センター)のデータを参考にしています。
    category:危険 | by: | - | - | -

    Calender
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << October 2019 >>
    Selected entry
    Category
    Archives
    Recent comment
    Link
    Profile
    Search
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM